在りし日の税関長回顧録・尾山喜一自叙伝

若き日、横浜税関支署長、川崎税関支署長 横浜税関総務部人事課長、横浜税関輸入部次長 横浜税関菅支部長、函館税関長等、税関にて各役職を歴任致しました。 退職後は三菱商事(株)物流総括室嘱託として勤務し、現在は年金生活者として暇を持て余して居ります。パソコンが得意で暇が有ってはパソコンを見て居ります。現役時代等の自叙伝を暇にかまけて作成し、友人達に配布して居りましたが、此の度一般公開する由と成りました。

1・税関職員の権威(坂元安雄 氏)私が横浜税関の海務課巡察だった或る当直の夜、乗船官吏(外航船が出港するまで、本船に泊り込みで乗船勤務させる税関職員)の彼が、「命の危険を感じたので降りてきました。」と本部に帰ってきた。訳を聞くと、「沖懸りのギリシャ船に、 ... もっと読む

昭和16年(1941年)12月8日、米英等の連合軍に対し、日本は大東亜戦争を発起したが、4年間の死闘を経て、当初の志と異なり、同20年(1945年)8月15日、力尽きて降伏した。当時の日本の政治と軍事上の指導者、及びマスコミは、到底勝目の無い戦争に、国民を駆り立て突入したが ... もっと読む

陸士での内部抗争 予科士官学校の生徒の構成は、幼年学校出身者と中学校出身者から成るが、1対4位の人数比で幼年学校出身の方が少ない。中学からは、4年または5年修了で入って来るので、幼年学校に中1または中2から入り、3年間の訓育を経た者と年齢は全く同じである。然 ... もっと読む

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