在りし日の税関長回顧録・尾山喜一自叙伝

若き日、横浜税関支署長、川崎税関支署長 横浜税関総務部人事課長、横浜税関輸入部次長 横浜税関菅支部長、函館税関長等、税関にて各役職を歴任致しました。 退職後は三菱商事(株)物流総括室嘱託として勤務し、現在は年金生活者として暇を持て余して居ります。パソコンが得意で暇が有ってはパソコンを見て居ります。現役時代等の自叙伝を暇にかまけて作成し、友人達に配布して居りましたが、此の度一般公開する由と成りました。

カテゴリ: 陸軍関係

1・ 少年期昭和3年8月17日、私は群馬県桐生市で生まれたが、軍国主義時代の真只中に少年期を過ごした。父は建築家で兵暦は無かったが、祖父の弟は小田原藩士の三男で、後に、陸軍中尉で日清戦争に従軍した経歴がある。また、隣家・藤田家の主人は、桐生工専(現・群馬大学 ... もっと読む

昭和16年(1941年)12月8日、米英等の連合軍に対し、日本は大東亜戦争を発起したが、4年間の死闘を経て、当初の志と異なり、同20年(1945年)8月15日、力尽きて降伏した。当時の日本の政治と軍事上の指導者、及びマスコミは、到底勝目の無い戦争に、国民を駆り立て突入したが ... もっと読む

陸士での内部抗争 予科士官学校の生徒の構成は、幼年学校出身者と中学校出身者から成るが、1対4位の人数比で幼年学校出身の方が少ない。中学からは、4年または5年修了で入って来るので、幼年学校に中1または中2から入り、3年間の訓育を経た者と年齢は全く同じである。然 ... もっと読む

「ノモンハン秘史」を読みましたが、最初は著者の機知に富んだ、有能な参謀将校らしい活躍振りと、軍隊用語満載の往復文書等に、大変興味を持ちました。然し、読み進むうちに矢張り著者・辻政信氏は、参謀の通弊かも知れないが、自己弁護と粉飾が多い様に思いました。また随 ... もっと読む

陸軍幼年学校の教育 陸軍幼年学校は明治時代に創設されたが、開校以来多くの名将を輩出して、明治・大正・昭和と、勃興期の日本陸軍の中枢として活躍した。幼年学校は全国に6校が在り、時代によって幾つかの変遷は在ったが、北から仙台・東京・名古屋・大阪・広島・熊本で、 ... もっと読む

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